ポルティコの下を町歩き

写真館
06 /14 2018
エミリアロマーニャ州都ボローニャで撮った写真を紹介します。

北イタリアの都市によくみられるポルティコ(柱廊)
私有地でありながら人々が通り抜けられる屋根付きの空間です。
特にボローニャはポルティコ建設を義務にしていただけあって、ずっと柱廊の下を歩いていけます。
bologna3
暑い時期はポルティコの下で食事をしたりお茶したりと歓談の場所に!

サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会の2階の祈祷所で「ネプチューン、水の建築家」という特別展をやっていました。
サイト→il Nettuno:architetto delle acque
ネプチューンの噴水の修復記念の展示会です。
「ネプチューンの噴水」の1/10モデル
bologna4
Bononia(古代ローマ帝国時代のボローニャの名前)時代に建設された水道橋から、中世の時代に運河の水を使っての産業の発達など、ボローニャと水の歴史を見ることができます。

こちらは本物のネプチューンの噴水。ルネッサンス時代の傑作の作品の1つで、ボローニャの町のシンボルです。
bologna2

インディペンデンツァ通りで絵を描いている画家。ボローニャを描いているのかと思ったら、リグーリア州の海を描いていました。油絵を一枚25ユーロで売っているとか。
bologna1
どうやらボローニャでは有名な人らしく新聞記事にもなっていました→Gianni Tinti, pittore di strada
最近はいつも道で描いているわけではないとのこと。トスカーナ田園風景の作品を購入させていただきました。
そういえばポルティコの下は職人さんたちが工房代わりに使っていた時代もあったんですよね。
スポンサーサイト

ドゥオーモが見えるテラスでカフェを

写真館
05 /27 2018
2018年5月に撮影した写真をご紹介します。

こちらはストロッツィ宮殿の中庭に設置されたスライダーです。
アーティストCarsten Höllerと科学者Stefano Mancusoのプロジェクトで設置されたもので、20mの高さから滑り落ちるアトラクションです。その名も「The Florence Experiment Slides」
palazzo strozzi

フィレンツェ中心街のメディチホテルのテラスがバールになりました。今まで客室のテラスだったそうですが、隣の老舗バールのロビーリォとの提携でバールを開店。
ホテルの泊まり客でなくても利用できるそうです。ごく間近にドゥオモが見えます!
duomo

5月も終わりに近づきかなり暑くなってきました。薄着で歩いても寒くない日もちらほら。
こちらはストロッツィ宮殿の横、24時近くですがそぞろ歩きしている人がけっこういました。
奥の建物のライトアップは何に照明を当てているのでしょう?家紋か何かあるのかな?
notte

サンタクローチェ前を通ったらカルチョ・ストーリコ(中世のサッカー)の準備中でした。
6月に行われる伝統行事です。広場手前に観客席を組み立てているところ。広場の石畳には砂が載せられます。
calcio storico

ヴェッキオ橋の中央にある彫刻家チェッリーニの胸像に花がたむけられていました。
チェッリーニの命日?と思って調べてみましたが、命日は2月。
よく見ると小さなプレゼントも一緒に置かれているのです。
胸像周りの鉄柵に恋人たちがお守り代わりに南京錠をはめていく場所なので、もしかしたら恋愛が成就したお礼かな?
cellini

薔薇咲き誇る5月に

写真館
05 /26 2018
2018年5月に撮影した写真をご紹介します。

ヴェッキオ橋の横を通りかかったら、テラスや窓の方からロープを垂らして何やら作業をしている模様。
まるでロッククライミングをするような出で立ちですね。
ponte vecchio

数年前に修復が終わってから、この季節のサンタ・マリア・ノヴェッラ広場には美しい薔薇が咲くようになりました。石畳もボロボロで荒れ果てた状態だったのが嘘のよう…
smn

暑くなってきたので家にストックしてあったビールを取り出したらハイネケンなのにイタリアンカラーでした。
どうやら去年のモンツァのイタリアGPの時に売り出した期間限定版のようです。
versione italiana

フィレンツェで2回目の「アイス・ガーラ」(アイススケートショー)のラストシーンです。
去年に続き出演したプルシェンコの隣にコストナー。
この時、彼女は引退するのかどうか発表していませんでした。
数日後に、来季もプロの世界で滑り続けるとのニュースがありましたね。
ice gala

仕事でバチカン美術館へ。仕事終了は23時過ぎでした。誰もいない美術館入り口の階段…
museo vaticano
静かすぎて不気味です。

次回に続きます!

Cの代わりにKを

写真館
05 /02 2018
2018年4月に撮影した写真をまとめてご紹介します💗

久しぶりに訪れたミラノ。天の下で全体的に灰色に見えるドゥオモ 。
やっぱりフィレンツェのドゥオモの方が色がある分、華やかかな?
duomo milano

19世紀の鉄とガラスが使われた建築はエレガンテ。ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリーアです。
galleria milano

ミラノ中央駅、ホームの屋根。こうやって比べると上の写真に似てる?
san milano

フィレンツェのバールで時々見かけるエスプレッソ用のカップ。フィレンツェのドゥオモの絵が入っています。
日本へのお土産にいいかな?と思うのですが、どこかに売っていないかな?
tazza di caffè

サンタ・クローチェ聖堂内で絵画作品が祭壇から降ろされて、その場で修復を行っていました。
restauro santa croce
以前、この教会付属美術館でもドナテッロの彫刻作品の修復の様子を見ることができるようになっていましたね。
バルジェッロやウッフィツィでも修復を展示場所で修復をすることがあります。移動の手間が要らないからなのか?それともデモンストレーション的な意味があるのかな?

以前から気になっていたレストランKonnubioにお客様をお迎えに。初めて足を踏み入れました。
konnubio2
ドゥオモからほど近いコンティ通りにあります。
konnubio1
薄暗い穴倉のような、しかし大きな吹き抜けの空間もある、雰囲気があるレストランです。
味はまだわからないので…そのうち試してみます。

connubioとは「結婚、調和、同盟」などの意味がある言葉です。
そして以前に日記にも書いたように「k」は元来イタリア語字母には存在しない文字。
でもイタリア語の単語の元になっているギリシア語やラテン語では使っていました。
イタリア語でそのまま表すよりも印象的な字面になるため、店の名前など見慣れない「K」を「C」の代わりに使うのが流行しています。

聖パトリックの祝日の斜塔

写真館
04 /02 2018
3月17日にピサの斜塔がある大聖堂広場で、英語を話す学生グループが人々にお花を配ったり、フリーハグをしていました。どうやらサン・パトリーツィオのお祭りに関係していたようです。
san patrizio
聖パトリックの祝日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日です。カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日ですが、イタリアでは祝日にはなっていません。

この日の夜には斜塔も緑色の光でライトアップされるとのこと。
残念ながらツアーはフィレンツェに戻らないといけないので、その姿は見ることが出来ませんでしたが…

調べてみると斜塔だけではなく、世界中のモニュメントがこの日は緑の光でライトアップされるようですね。


日本でも聖パトリックの祝日に緑にライトアップされる場所があるかしら?

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住25年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。