オリーブも葡萄もトリュフも不作な2017年秋

写真館
11 /21 2017
今日は2017年10〜11月に撮影した写真をまとめてみました。

夕日を浴びるサンタクローチェ教会のファサードとダンテの像です。
dante
10月にはこの教会内で大変な事件が起きました。
教会内の柱の一部が自然に剥離落下、スペイン人観光客を直撃し、その方が亡くなってしまうという痛ましい事件です。数日前にチェックが行われたばかりだったのに…
教会は2週間、再チェックのために閉まっていましたが、現在は再開しています。
この事故の関連でしょうか?ドゥオーモも大きなクレーンを使って大きな規模のチェックが行われています。

休館日にアカデミア美術館を貸し切って鑑賞するという豪華プランのグループを担当しました。
お休みの日には、こんな風に彫刻のホコリ払いが行なわれているのですね。
accademia

こちらはアルノ川の南岸のレストランにて。スライサーではなくて包丁で薄〜くハムを切っていました!
prosciutto

だんだん日が短くなってしました。11月に入れば雨の日が多くなりますが、まだまだ見事な夕焼けが見れる季節。
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夏至の頃は日没時間は21時ですが、11月は17時ごろになります(サマータイムが終わったせいもあります)
17時ジャストにクルーズのお客様を船に送り届けました。クルーズの季節も終わりですね。
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暗い季節になると、町は徐々にクリスマスのデコレーションが見られるようになります。
こちらは毎年違うクリスマスツリーが見れるPoggiのウィンドウ。
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今年は不思議の国のアリスとクリスマスのコラボのようです。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの生家は修復が終わり、ホログラムのレオナルドが彼の一生について語ってくれるようになりました。
vinci

ところで2017年の夏は本当に暑かったので、水不足も深刻でした。そのためオリーブも葡萄もトリュフも不作!
ピサ県のサン・ミニアートは白トリュフで有名ですが、レストランのオーナーも「今年は例年より高い値段になっている」とのこと。
こちらの白トリュフのタリアテッレは60ユーロ(7900円)でした!
tartufo
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リバーサイド

写真館
11 /18 2017
今日はフィレンツェの町を流れるアルノ川沿いの写真を集めてみました。
2017年10〜11月の撮影です。

10月正午頃。ゼッカの塔の近くです。以前は露店が並んでいた空間にはバールが建設され、ゆったりした空間になりました。川の近くまで降りて太陽の日を浴びている人もいます。
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ヴェッキオ橋近くの店の窓から。この日は曇っていてちょっと風もあったので、水面に映るヴェッキオ橋の影も揺れています。
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晴れて風がない日には、水面がまるで鏡のようです。
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全ての建物が2重に見えます。
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ヴェッキオ橋まで来たら、にわかに曇って来ました。雲の様子が水面に写って、川の中に空があるようです。
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さらに曇って、この日の午後から強い雨が…11月は雨の季節です。

11月に入ってサマータイムも終わり、イタリアにも暗い季節がやって来ましたが、ちょうどこの頃クリスマスの飾り付けが次第に見られるようになっていきます。まるで空の暗さを補うかのように。

お洒落すぎるホテルのトイレ

写真館
11 /17 2017
よくお客様からトイレに関する質問をいただきます。
「便器の横にある小さなもう一つの便器は何ですか?」というのが一番多いです。答えはビデです。
添乗員さんからビデの正体を聞いている人でも「どうやって使うのか」という疑問が絶えないようです。
また便座がないトイレがあったり、手洗い場で水の出し方が様々であったり、けっこうトイレはお客様にとって謎に満ちた場所ですよね。

ところでフィレンツェのアルノ川沿いにフェラガモのデザイナーズホテルがあります。
レセプション横の空間がこんな感じです。
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最近のホテルによく見られるのがこのタイプです。
洒落た邸宅の居間風。くつろげる空間を演出していることが多いです。

ところでこのホテルのトイレに入ったところ、トイレットペーパーがどこにも見当たりません。
怪しい部分はここかな?
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開けて見たら…
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わかりにくい!!
これもオシャレを追求した結果なのでしょうか…

秋分のフィレンツェ

写真館
09 /23 2017
2017年9月の写真をまとめて掲載します。

ふと通りかかったオルサンミケーレ教会。レオナルド・ダ・ヴィンチの師匠ヴェロッキオの作品「トマスの疑惑」に近寄ってみました。
この壁龕、最初はドナテッロ作の聖人の像があったのですが、のちにヴェロッキオの作品に替えられた時にイエスとトマスの二人分の像を入れるには空間が狭く、トマスの足が外にはみ出しているのです。
よ〜く見るとトマスのサンダルがとてもお洒落!
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足の形もとても綺麗ですよね。ヴェロッキオはブロンズの作品がとてもいいなあと改めて思いました。

サンタ・クローチェ教会前の広場、長い期間かかっていた噴水の修復が終わりました。噴水頂上のフィレンツェのシンボル「百合」に王冠が載っていて可愛いですよね。
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ドゥオーモのファサードにくっきりと洗礼堂の影がかかっています。
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もう秋分。日暮れの時間もかなり早くなりました。

サンタ・トリニタ橋からヴェッキオ橋の夜景。夏は夜遅くまで賑わうチェントロもすっかり静かな雰囲気に。ちょっと寂しいです。
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日中は22度ぐらいで理想的な気温ですが、朝は11度まで気温が低くなります。もうイタリア人は軽めのダウンを着ています。

ようやく夏の終わり

写真館
09 /22 2017
2017年8月〜9月初旬の写真をまとめました。

グループの観光に使う大型バス。いつもとちょっと違うカラーリングだなと思って見たら…フィレンツェのサッカーチーム、フィオレンティーナの選手を乗せるバスでした!
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サッカーチームの選手を乗せるバスは地元のバス会社を使うことが多いのですが、試合が無いときは観光バスに早変わり。ローマのチームが使っているバスにも乗ったことがあります。

ホテルのレセプションの壁に書いてあるフレスコ画。これは「最後の晩餐」…ということは、ここはもしかして修道院の食堂だったのかな?
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こちらはフェラガモ本店の前にある中世塔型住居を利用した高級ホテルの最上階。居間みたいな雰囲気です。最近はこの様な感じを演出するホテルが増えました。
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ストロッツィ宮殿の中庭。もうすぐ始まる特別展のため、絵の搬入を行なっていました。特別展が始まりと終わりにこの様な作業をしているんですね。
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アルノ河沿い。雲間から一筋の光がさしていました。雨が全く降らない夏も終わり、雨が降るごとに気温が着実に下がっていきます…
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次回に続きます。

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。