プンタ・デッラ・ドガーナと安藤忠雄

ヴェネツィア
07 /29 2017
Punta della Dogana(税関の先端)はヴェネツィアのグランデ運河とジュディッカ運河を分ける三角形の部分です。
税関の先端
二つの運河が合流する海域はBacino San Marco(サン・マルコの流域)と呼ばれる、サン・マルコ広場に面する海。

いくつかの重要な建築が建っているプンタ・デッラ。ドガーナの中で、一番先端にある建築は17世紀バロック様式で三角形の平面図を持ちます。
屋上では金色の玉を二人のアトランテ(男像柱)が支え、玉の上には「Occasio オッカージオ」と呼ばれる「幸運」のシンボル像が立っています。occasione(チャンス)からついた名前なのでしょうか?
オッカージオの部分は風によって向きが変わるそうです。

ヴェネツィア共和国の時代に、ここは船の貨物を調べる税関の本部として使われていたそうです。
旧税関倉庫は2009年に安藤忠雄さんのデザインによって修復工事が行われ、モダンアート美術館となりました。
内部はコンクリート打放しの壁が多用されています。

「先端」で写真を撮る人々。
punta della dogana
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。