聖フランチェスコの鳥の説教はトキワガシの下で

ウンブリア州
08 /05 2013
聖フランチェスコのゆかりの場所Eremo delle Carceri エレーモ・デッレ・カルチェリの修道院横にはこのようなトキワガシがあります。
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下の看板を見ると「鳥に(聖フランチェスコが)説教をした木」と書かれているではありませんか

これがあのジョットの絵でも有名な場面が繰り広げられた場所?
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弟子たちが陰ながら聖フランチェスコを見守る中、鳥たちに対して説教を行った場所?
鳥たちは聖フランチェスコの説教が終わるまで静かに聞き入り、飛び立つことがなかったという…

ところが調べてみるとこのエピソードはピアンダルカ(ペルージャ県カンナーラ市)で起きたそうです。

…ピサ大聖堂の中にある「ガリレオのランプ」に似ています。
あれは実はガリレオが振り子の原理を発見するのに使ったものではないという…
(本物のガリレオのランプはピサのカンポサントの中にあります)

でもきっと昔の人はこれが聖フランチェスコの木だと思って、彼の自然を愛する心に思いを馳せたのでしょうね。
そう考えると、人の祈りの気持ちが込めれているのですから、それだけで御利益がありそうな気がします。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。