ピサの斜塔、真っすぐになる?

ピサ県
09 /16 2013
2013年8月、新聞に載った記事によると…
ピサの斜塔は真っすぐになる傾向があるとのことです。
世界でもっとも有名な鐘楼、ピサのミラコリ広場に立つ斜塔がわずかながも、傾きが修正される動きを見せている?
pisa
1990年代まで少しずつ傾きが大きくなっていた斜塔。このままでは倒れてしまうということで、修復工事が行われました。工事が終わり、再び斜塔に登れるようになったのが2001年12月です。

それから10年以上がたち、ピサの斜塔は28mm垂直方向に回復しました
目で見たのではわからないぐらいの違いですが。

12世紀から14世紀にかけて、2世紀の間に2度の中断を経ながら建設された鐘楼。
建築途中から傾きが認められ、上部の重心をずらすことによって倒れるのを防いでいました。
このあぶないバランスの上で、少しずつ傾きを増していった斜塔が今や、反対に傾きを減らす傾向にあるのです。
修復工事が上手くいったということが、工事がおわってから長い期間を経て証明されたことになります
これでピサの町は、大事な観光資源を失わずに済みそうです。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。