オリーブオイルを選ぶポイント

おみやげにいかが?
09 /03 2013
トスカーナ地方をバスで走っていると、広大なオリーブ畑が目立ちます。
「トスカーナ地方のオリーブオイルはとても上質で…」というお話をすると、

「どのオリーブオイルを買えばいいですか?」と質問を受けることがよくあります。

スーパーで売っているオイルは工場で大量生産しているものが多いのです。
中にはトスカーナに工場があるけれども、オリーブはスロバキアやスペイン産というブランドも。
(だからといって質が悪いというわけではありません)

アグリツーリズモという農家を利用した宿泊施設やレストランに行くツアーであれば、必ずワインやオリーブオイルの販売所があるので、そこでお買い求めになられるといいでしょう。

ただし多くのお客様はアグリに行く時間も手段もないと思います。
そこでオリーブオイルを買う時のキーワードをいくつか並べてみます。

olio extra vergine d'oliva
いわゆるエキストラヴァージンオイルです。vergineとだけ書かれているヴァージンオイルよりも風味があり、色も緑かかっています。
エキストラヴァージンはサラダにかけたりして生で食すと、その栄養価がさらに活かされます。現地ではヴァージンは熱を通す料理用に使うことが多いです。

denominazione d'origine protetta
生産地呼称限定法にのっとって造られたオイルです。
olio d'oliva2
↑ このラベルではエクストラヴァージンオイルの下の、黄色とオレンジの丸いマークでわかります。
これならオリーブの実の生産地が限定されているので、イタリア産だと保障されます。
ちなみに上のものはリグーリア州の生産。トスカーナと並んでオリーブの名産地です。

estrazione a freddo
これはオリーブオイルの生産過程、特にオイルを実から絞る時に熱処理をまったくしていないという表示です。
この表示をしてあるラベルは少ないので、これが一番希少価値、かつ重要なポイントかも?
olio d'oliva
↑ 見つけられました?

biologico
こだわる方はこちらも。オーガニック食品であるという記しです。有機農業製品であれば、上質なことは保証付き。

ちなみにオイルは暗所で保存したほうがいいのですが、瓶が銀紙で覆われているものは、その点も考えられています。多くの瓶は色付きで光を通りにくくしてありますが、銀紙で覆われているものは少数。そして値段が高い(だいたい0,75リットルで10ユーロ以上します←スーパーでの値段)

この辺りが上質なオリーブオイルを選ぶポイントなのではないかな〜?と考えています。

飛行機ではオリーブオイルは手荷物にはできず、スーツケースの中に入れる必要がありますので、割れないように布地なのでぐるぐる巻きに厳重にクッションを造り、お持ち帰りください。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。