幸運をもたらす「コルノ」

おみやげにいかが?
09 /29 2013
「corno コルノ」とは、アクセサリーのお店などで見かける、赤い角みたいなお守りです。
一見、赤い唐辛子のようにも見えます。
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「どうしてコルノは幸運をもたらすの?」とイタリア人に聞いても、なかなかはっきりした返事が戻ってこないので、調べてみました。

「幸運のお守り」としてのコルノはなんと紀元前3500年まで遡るそう!
先史時代の人間は小屋の入り口に「角」を豊穣の守りとしてぶら下げていました。
「角」の形は、肉体的に逞しく性のシンボルである「牛」に繋がっています。
ギリシャ神話ではユピテルはなんでも願いをかなえることのできる魔法の「角」を持っていたとか。

また先の尖った形は、呪いやネガティブな影響力に対して、防御的な役割があるとされます。
そういえばイタリアでは今でも手の指(親指、人差し指、小指)を伸ばして、角のかたちを真似、悪しきを払うジェスチャーをすることがありますね。
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また赤い色も古代から「幸運の色」を表すそうです。
小さいサイズのものが多いので、お土産物にもいいかもしれませんね。

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コメント

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コルノ

BSプレミアムでも見ました。「ナポリの街歩き」で説明がありました。手造りが良いそうで、赤い色を塗ってあり、一見赤唐辛子に見えます。赤は幸せをもたらし、悪魔を追い払うそうです。歴史は古いようです。

Re: コルノ

濱田さま コメントありがとうございます。手造りがいいんですか。きっと南イタリアのほうが普及しているんでしょうね。フィレンツェでもアクセサリー店で時々見かけることがあるのですが、古代からのモチーフであるというのが面白いですよね。

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。