フィレンツェ名物料理トリッパとランプレドット

イタリアで食道楽
01 /25 2014
フィレンツェには牛の胃を調理する名物料理トリッパとランプレドットがあります。

トリッパ(英語でトライプ)は家畜の胃のことです。反芻動物は四つに別れた胃を持ちます。
それぞれの名前は
第一の胃「ミノ」(ルーメン 伊語 rumineあるいはpancione, panzone) 一番脂肪の多い部分。牛の胃の80%の部分はこれにあたります。
第二の胃「ハチノス」(レティキュラム、伊語 reticolo、Nido d'apeとも)
第三の胃「センマイ」(オマズム、伊語 omaso)一番脂肪の少ない部分。胃の10%ほど。
第四の胃「ギアラ」(アボマズム、伊語 abomaso)

フィレンツェでは牛の第2胃を煮込んだトリッパがよく食べられます。
トリッパ
「フィレンツェ風トリッパ」は、トリッパをタマネギと人参とセロリとともに炒めて、トマトとともに、水分がなくなるまで煮込んだもの。

もう一つのランプレドットは牛の第4胃をメインに、水にトマト、パセリ、セロリなどを塩コショウで長時間、煮込んだもの。仕上げの味付けに辛いサルサか野菜ベースのヴェルデサルサが使われます。
そのまま食べることもありますが、パニーノ(サンドイッチ)の具とすることも多く、パンは無塩で作られたトスカーナパンが使われます。
ランプレドット
フィレンツェの町中にはランプレドットが食べれる屋台があちらこちらにありますよ!
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。