トスカーナのフレッシュチーズ ラヴィッジョーロ

イタリアで食道楽
05 /01 2014
イタリアでは様々な機会にチーズを食べることできます。
朝食に、サラダと一緒に、メインディッシュに、お酒のおつまみに、デザートに利用したり…

そしてチーズの種類も豊富です。
今日は「raviggiolo ラヴィッジョーロ」というフレッシュチーズを紹介したい思います。牛乳か羊の乳を利用した、柔らかい製品です。「ラヴェッジョーロ raveggiolo」「ラヴァッジョーロ ravaggiolo」と呼ばれることもあります。
ラヴィッジョーロ
トスカーナ〜ロマーニャ間のアペニン山脈で生産される典型的なチーズです。
乳にレンニン(伊語 caglio、子牛の第4胃から抽出する酸性物質で凝乳酵素)を加え、少しの間固まるのを待ちます。凝乳物を壊さず、むしろ、あるいは籐網(以前はヤシのつるでしたが現在はプラスティック製が多い)、植物(シダやイチジク)の葉の上などで水分を切ります。

生産してから数日以内に食するもので、そのフレッシュさのため、10月〜3月の時期に生産されます。

形は高さ2,5 cm、直径15–25 cm、重さ800 g〜1,4 kg、丸い形をしています。味は甘く、すこしバターに似ています。
保存料がまったく入っていない自然食品です。

ラヴィッジョーロの最初の記録は16世紀まで遡ることが出来ます。メディチ出身の法王レオ10世に奉納されたということです。どうやら名前は生産地である「プラトマーニョ」からきているようです。

参考はこちら「fattoria il palagiaccio
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。