撮影が出来るようになったウッフィツィ美術館

イタリア旅行の得ワザ
08 /10 2014
2014年6月よりイタリアの国立美術館では撮影(フラッシュ無し)が出来るようになりました。

ウッフィツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」の前もこのような様子になっています。
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実は以前もフラッシュ無しの撮影は出来ていたのです。はっきり覚えていませんが2000年の頃から撮影が全面禁止になったのでした。
みんながフラッシュをたくと再び撮影禁止の措置がとられるかもしれないので、気をつけましょう。

さて先日ウッフィツィ美術館の中でボッティチェッリからレオナルド・ダ・ヴィンチの部屋に入る場所に、長い列が出来ているのを発見しました。
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レオナルドの部屋が混んでいる時は、このような列が出来ることもあるのですが、今回はちょっと様子が違います。レオナルドの部屋は混んでいないのです。

これはレオナルドの部屋の後にくる「トリブーナ」を見るための列だったのです。
トリブーナは以前は部屋に入ることが出来たのですが、修復後は部屋の横と正面から覗き込むだけとなっています。その覗けるスペースが小さいことから、列が出来ていたのです。
そこでレオナルドの部屋に入っても、レオナルドの絵画を見るためにはトリブーナを見る列から離れなければならないため、人々がそのままレオナルドの部屋をスルーしてしまっていたのでした。

「列には並ぶべき」人間心理が大切な作品を見逃す原因になるなんて…
みなさんもレオナルドの作品を見逃さないように注意してくださいね。

ちなみにトリブーナはこの列に並ぶと部屋の側面から覗くことになります。

それよりも一旦廊下に出て、部屋の正面から覗けば、下の写真のような姿で見れます。
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そしてこの廊下から覗く場所にはあまり人が並んでいないので、時間も節約できますよ(たまに私たちガイドがグループをこちら側に案内していると人だかりがあるかもしれませんが、グループはそれほど長い時間一カ所に立ち止まることはありませんので)
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。