ジプシーの2形態

イタリア旅行の得ワザ
09 /14 2014
イタリアの観光中に気をつけたいのがスリです。

町の中にはジプシーがあちらこちらに。もちろん全てのジプシーが盗みを働いているわけではないですし、ジプシー以外のスリもいるのですが、今回はどんなジプシーに注意すべきかご紹介しましょう。
チラ撮りした写真なので、ちょっとボケ気味です。

まず道路の中央を歩いている2人組です。
gingari
右の女性は「いかにもジプシー」な格好です。
長い髪を結い、だらんとした長いスカートを着ています。
その左を歩く真っ白な装束の人もジプシーなんです。

町の中ではジプシーではなく、全身白い衣装で顔も白く塗りたくって、彫像の真似をしているパーフォーマーがいます。一見その大道芸人に似ているのですが…

彫像の真似をしている人は「彫刻の真似」ですから、一カ所に立ったまま動きません。
ところがジプシーは格好は同じなのですが歩いています。
観光客を見かけると親しげに近づき、唇を突き出してちゅっちゅっと鳴らします。
何も話さないのですが、たぶん言葉を発するとイタリア人ではないのがばれてしまうからでしょう。

何しろ白い装束、顔も真白、一見するとジプシーかどうかわかりませんので、気をつけてください。

かなりわかりにくいジプシーもいます。
この写真の左端の人です。
gingali
服装だけではすぐにジプシーと判断がつきません。
ところがこの人、左肩から腕に白い布地を巻いているのです。この腕を「お金をちょうだい」というふりをして人の身体にぐっと近寄せ、布地の下でお財布を抜き取ります。
あるいはバッグが背中のほうにまわっている人を見つけると、その背中にぴったり張り付き、やはり布地を巻いた腕で他の人から見えないようにしつつ盗みます。

妙に身体をくっつけてくる人がいたら、100%怪しいと思ってください。
バッグは必ず身体の前、そして万が一バッグの口を開けられてしまった時、お財布が一番上にあるとすっと抜かれますので、お財布はバッグの底に入れておくように心がけてください。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。