ドゥカーティの美術館

写真館
08 /15 2015
ボローニャ近郊にある、バイクDUCATIの陳列館に行ってきました。

ドゥカーティバーチャルツアー

ドゥカーティ一族は古代ローマ帝国時代から歴史の続く名家です。
ボローニャを中心にルネサンス期から医学や技術の面で優れた人材を輩出していました。
20世紀には、無線通信や放送事業に手を広げ、巨大な工場をボローニャとミラノに建設、高品質な電子部品の大量生産に成功します。
ベニート・ムッソリーニの政策により急速に工業化を進めたイタリアで、インターホン、電気蓄音機とラジオ、電気シェーバー、16mmフィルム映写機、電動計算機、と次々に新製品を発売していきます。さらにレンズ、眼鏡、双眼鏡、オーディオアンプ、自転車と、様々な分野の商品を作ります。
第二次世界大戦により大きな被害を受けますが、原動機付き自転車クッチョロのエンジン生産で復興し、ピアッジョのベスパなどのライバルとなります。そして製品の優秀さをアピールするためにレースに出場することになりました。

ドゥカーティ美術館は工場に隣接していて、美術館専属ガイド付きの説明は工場から始まります。
イヤホンガイドを耳につけて、うるさい工場の中でも快適に説明が聞けるようになっていました。
ガイドは生産ラインに沿って説明をしてくれます。
カムシャフト(バルブを開閉する各気筒のカムをまとめて1本に備えているシャフト)などの展示もありました。
残念ながら工場の中は写真撮影不可。

ドゥカーティのバイクは全て注文を請けてから生産されるそうで、言ってみれば工場で制作過程のバイクは全てすでに売れているということです。

工場から美術館へ移動すると、ここは写真撮影可能でした。

原動機付き自転車クッチョロ(子犬という意味)
ducati3

ducati2

ducati1

美術館にはショップもあり、ドゥカーティファンには垂涎ものです。

ところで工場の敷地には、工場員が通勤に使っているバイクがずらりと並んでいたのですが、これが全部ドゥカーティのバイク。
他のメーカーのバイクを使っている人は、敷地外に駐車しなければいけないそうです
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。