モナリザのDNA鑑定は暗礁に乗り上げた?

イタリアのトリビア
09 /25 2015
レオナルド・ダ・ヴィンチのモデルとなった可能性が高い女性「リザ・ゲラルディーニ」

「彼女は晩年に尼僧となり尼僧院に暮らしていました。
その尼僧院に彼女の骨が埋葬されているということから、発掘を行い、数体分の遺骨が発見されました。
またリザの息子の遺骨とDNA鑑定でリザの骨を判別し、その頭蓋骨から彼女の顔を再現して、本当にリザがモナリザのモデルであったのかどうか確かめようとしています」

数年前から観光バスの中でこの話をしていて、そう言えば進展を聞かないな…と思っていたところ、新聞のla Repubblicaのサイトにこのような動画が上がっていました。
Monnalisa sepolta a Firenze? "Ancora non c'è certezza"

2015年9月24日の記事
「モナリザはフィレンツェに埋葬されているのか?まだ確証はない」
2011年に始まった、フィレンツェの旧サントルソラ修道院(ex convento di Sant'Orsola)のリザ・ゲラルディーニの遺骨研究において、いくつかの遺骨がリザと同じ時代に埋葬されたものとわかったものの、彼女の息子の遺骨とのDNA判定は不可能と考えられます」

それでもプロジェクトの責任者は「研究は大きな結果をもたらした」と言っていますが…

画家カラヴァッジョの骨がDNA鑑定によって判明した前例もありますが、こちらはどうやら難しそうですね。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。