天空の扉〜4〜 アートの裏側

芸術を読み解く
12 /13 2015
シエナ大聖堂の屋根の上を歩く「天空の扉」というコースを紹介しています。
今回はこのコースでしか見ることのできない、美術品の裏側を見ていきましょう。

ステンドグラスを裏から見た様子、顔の部分や洋服の襞がガラスの上に「描かれている」のがわかりますね。
ステンドグラスは教会の内側から見るものなので、外側からだと描かれた部分がうっすらとしかわかりません。
porta del cielo4

教会のファサードに立っている天使の像。羽がブロンズ製なのですが、下からは見えない部分なので、継ぎ方がはっきりとわかります。
porta del cielo2

こちらは側廊のヴォールトの上。下から見ると十字型の梁に支えられているように見えますが、裏はこんな感じなんですね。
porta del cielo3

その部分を教会堂の下から見上げた写真がこちら。
porta del cielo1
十字型の出っ張った梁の間は三角形の青い部分に星の模様が入っています。下から見ると星も書かれたもののように見えますが…

近くで見るとこんな感じ。星は別に作って、天井に貼り付けてあるんですね。出っ張っているとは知りませんでした。
porta del cielo5

この天空の扉は期間限定ですが、ネットで調べてみると2015年以前にも開いていたことがあるので、今回の公開期間が終わっても再び見られる機会がありそうです。

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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。