サンタ・フェリチタ教会 展示作品リスト

フィレンツェ市
01 /05 2016
フィレンツェのサンタ・フェリチタ教会のカッポーニ礼拝堂をご紹介しましたが、今日はそれ以外の作品を見ていきたいと思います。

1565年にメディチ家がヴァザーリの回廊を作らせ、この教会の内部テラスに回廊が出られる構造にした時、この教会はより重要なものになりました。
この内部テラスからメディチ家が、続いてロレーヌ家が宗教イベントに参加することができるようになったからです。司祭は階段を上って彼らのところまで聖体を届けることができました。

それではカッポーニ礼拝堂以外の作品リストです。
◉「アンナとヨアキムの出会い」リドルフォ・ディ・ギルランダイオ
ghiandaia

◉「マリア被昇天と聖人」ヴォルテッラーノ(1677)

◉「羊飼いの礼拝」フランチェスコ・ブリーナ
brina

◉「聖セバスチャンの殉教」ファブリーツィオ・ボスキ(1617)
boschi

◉「父を訪ねるトビアス」イニャーツィオ・ハグフォード(1741)
hugford

◉「奇跡を行う大グレゴリウス」フランチェスコ・ヴェッラーニ (1747)
vellani

◉「息子たちに殉教を勧める聖フェリチタ」ジョルジョ・ベルティ(1824以降)
berti

◉「聖フェリチタとマカベア一族の殉教」アントニオ・チゼーリ(1863)
Ciseri

◉「貧者を祝宴に招待するフランスの聖ルイ」シモーネ・ピニョーニ(1682)
pignoni

またこの教会はグイッチャルディーニ家の埋葬場所であり、歴史学者のフランチェスコ・グイッチャルディーニの墓もあります。

聖具室
以前からこの教会には後陣の後ろに聖具室がありましたが、のちに面積を小さくして現在の場所に移されました。
1473年にカニジャーニという騎士が資金を出して、ブルネレスキ風の建築(パッツィ家礼拝堂)からインスピレーションを受けて改築されます。
聖具室
2006年に修復が終了、美術品が展示されるようになりましたが、一般の人が入場できるのは1週間に1度だけだそうです。
◉「聖母子(ネルリのマドンナ)」フィリッピーノ・リッピの工房(16世紀初め)
◉「十字架像」パチーノ・ディ・ブオナグイーダ(1310年ごろ)
◉「受胎告知」「生誕」剥がされたフレスコ画 ネーリ・ディ・ビッチ(1390年ごろ)
◉「聖フェリチタと7人の息子」ネーリ・ディ・ビッチ(1464)
◉「王座の聖母子」ジョヴァンニ・ディ・ビオンド(1360年ごろ)

◉「王座の聖母子と4人の天使、聖人たち」タッデオ・ガッディ(1365年ごろ)
タッデオ

◉「聖母子」釉薬陶器 ルカ・デッラ・ロッビアの工房(1470年)
◉「ピエタ」ジョンソンの生誕の師匠(1470年)
◉「マギの礼拝」マリオット・ディ・クリストーファノ(15世紀前半)
◉「アレクサンドリアの聖カテリナの神秘の結婚」ビッチ・ディ・ロレンツォ(15世紀前半)

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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。