カルミネ教会 身廊の祭壇画

アルノ河南地区
01 /09 2016
フィレンツェ、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会の重要な礼拝堂といえば、ブランカッチとコルシーニになりますが、今日はそれ以外の礼拝堂や祭壇画のリストを載せておきます。

左翼廊
◉コルシーニ礼拝堂となり
祭壇画「十字架降下」Gian Domenico Ferretti作 1758年ごろ
フェッレッティはロココ時代のフィレンツェの画家です。フレスコ画装飾を得意としました。
丸屋根天井のフレスコ画「アブラハムへのパンとワインの奉納」Giuseppe Romei作

◉「奇跡の十字架の礼拝堂」
ここに置かれている十字架像は奇跡を起こすと信じられています。ビザンチン風のマドンナと父なる神が共にボッティチェリ風に描かれた12人の天使に囲まれています。

右翼廊
◉ネルリ礼拝堂
18世紀の漆喰装飾
「聖アンナと聖母子」アンドレア・デル・サルト工房

身廊
「磔刑」ジョルジョ・ヴァザーリ作 1560年
ヴァザーリ

「マリアの訪問」アウレリオ・ローミ マニエリズム時代のピサの代表的な画家
ローミ

アントニオ・グイデッティ 「コンピアント」18世紀
SMC1
グイデッティは17世紀終わりから18世紀初めに活躍したナポリの建築家で、ボッローミニの影響を受けた人物です。

ベルナルディーノ・モナルディ「聖アルベルトの葬式」1590年
モナルディ

ベルナルディーノ・ポッチェッティ「受胎告知」
ポッチェッティ
ポッチェッティは、16世紀末から17世紀初めにかけてフィレンツェで活躍した画家で、ファサードの装飾に特化していました。ボーボリ庭園の人口洞窟の装飾などが有名です。

フランチェスコ・ガンバッチーニ「生誕」1782年頃
ガンバッチーニ

ジョヴァンニ・マリア・ブッテーリ「息子の快癒をイエスに願う100人隊長」
ブッテーリ
16世紀後半(マニエリスム時代)に活躍したフィレンツェの画家で、アレッサンドロ・アッローリに師事しました。メディチ家とも繋がりがあり、ヴェッキオ宮殿のフランチェスコの書斎の装飾に参加したりしています。

ジュゼッペ・ファッブリーニ 「パッツィの聖マグダラのマリア」1782年頃
ファッブリーニ

グレゴーリオ・パガーニ「十字架の再発見」
パガーニ

グレゴーリオ・パガーニ「マギの礼拝」1603年
パガーニ2
グレゴーリオ・パガーニはマニエリスム後期の画家で、主にフィレンツェで活動しました。サンティ・ディ•ティートの弟子で、のちにイル・チーゴリの工房に入りました。また彼の弟子にはクリストファノ・アッローリやマッテオ・ロッセッリがいます。

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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。