聖なる扉の墓地

フィレンツェ市
02 /07 2016
フィレンツェのサン・ミニアート・アル・モンテ教会の前に広がる墓地は「聖なる扉の墓地 cimitero delle Porte Sante」という名前が付いています。
フィレンツェの街を一望することができる素晴らしい位置にある墓地。フィレンツェを愛した人々はここに眠ることを望むのでしょうか?
墓地

この場所に墓地を作ろうという計画は1837年に立ち上がり、1848年に落成されました。
プロジェクトはサンタ・クローチェ教会のファサードを建築したニコロ・マタスによるものです。
またポッジによるフィレンツェの街の改革で、丘を通る新しい道が整備されたことから、墓地への交通の便も良くなり、墓地はまた拡大されます。

現在ここには19〜20世紀の著名人が眠っています。
中にはこんな人たちのお墓も。
◉マリオ・チェッキ・ゴーリ イタリアの映画プロデューサーであり企業グループのオーナー。生涯で200本以上の映画作品を製作しました。

◉カルロ・コッローディ 本名カルロ・ロレンツィーニはトスカーナ大公国のフィレンツェ出身で、代表作『ピノッキオの冒険』で世界的に知られています。

◉ジョヴァンニ・スパドリーニ イタリアの政治家、元首相。新聞の編集者であり、ジャーナリストであり、また歴史家。
政治家になる前は、1968年から1972年まで日刊紙コリエーレ・デラ・セーラの編集者でした。

◉フレドリック・スティーベルト フィレンツェで生まれたイギリス人企業家。武器武具をコレクションし、今もフィレンツェに彼の武器コレクションが展示されたスティーベルト博物館があります。

これ以外にも多くの政治家、芸術家、作家たちが眠る記念墓地なのです。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。