サン・マリーノ聖堂

エミリアロマーニャ州
04 /30 2016
サン・マリーノ共和国にある、同名の聖堂は町の最も重要な教会です。
サンマリノ聖堂1
町と国の守護聖人サン・マリーノに捧げられ、Domus Plebis広場に建っています。
また教会の様子は、サン・マリーノのユーロコインのうちで10セントに刻まれています。

ここにはもともと、4世紀の時代から助祭聖人マリーノに捧げられた教区教会が建っていたと言われます。しかし教会が記録に残っているのは530年からです。

19世紀初めになると、教会は荒廃していました。そこで古い教会は取り壊して、ボローニャの芸術家アントニオ・セッラによって、新しいお堂を建築することが決まりました。
建築は1825〜1838年の間に渡ります。

内部は3廊式が、コリント式の円柱16本によって分けられています。
サンマリノ聖堂2
主祭壇にある「サン・マリーノの像」は、カノーヴァの弟子であるタドリーニの作品です。祭壇の中には16世紀に発見された聖人の聖遺物が保存されています。その時に発見された聖遺物の一部は聖人の生まれ故郷であるクロアチアのアルベ島に寄贈されたそうです。

参照 Patrizia Battilani e Stefano Pivato (a cura di): Il turismo nei piccoli borghi. Fra cultura e ri-definizione dell'identità urbana: il caso di San Marino, San Marino, Centro Studi Storici Sammarinesi, 2010
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。