聖ルカのマドンナの聖地

エミリアロマーニャ州
05 /11 2016
ボローニャの街を見下ろす丘の上に大きな教会が建っています。
フィレンツェから高速道路1番を使ってボローニャに向かうと、町の直前に見える丘の上にあります。
これがil santuario della Madonna di San Luca(聖ルカのマドンナの聖地)です。
santuario2 
この教会の中に展示されている聖母子の「イコン(聖画像)」には様々な伝説があります。
ギリシャ人の巡礼者がコンスタンティノーポリに赴いたときに、サンタ・ソフィア聖堂の司祭から、聖ルカが描いたイコンを受け取ります。その絵には「monte della Guardia 番人の山」に持っていくようにと指示がついていたのです。
巡礼者はローマにて、ボローニャに同名の山があることを知り、彼の地にイコンをもたらしたのです。

聖ルカは4人の福音書記者の一人で、パウロの幾度かの布教旅行に付き添った可能性があります。
ルカには画才があり、初めて聖母マリアを描いたとか、天使が助力して聖母マリアを描かせたという伝承があります。そのため画家の守護聖人とされることが多い聖人です。
そんなルカが描いた聖母子像となれば、多くの巡礼者がが訪れるのもわかりますね!

現在の教会は、以前にあった教会を取り壊して1723〜43年に建設されたバロック様式です。
santuario1 
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。