ボローニャの町が赤い理由

エミリアロマーニャ州
05 /13 2016
ボローニャの大聖堂、サン・ピエトロ教会に入ると、右手に大きなテッラコッタの作品が置かれてます。
テッラコッタ 
1522年にアルフォンソ・ロンバルディが製作した「compianto sul Cristo morto 死したキリストへの哀悼」です。
ほとんど実物大の人間像のグループは迫力があります。

ここでボローニャのローカルガイドさんが言いました。
「ボローニャには白い大理石が採れる山が無いから、テラコッタで作ったのよ」
なるほど、普通だったら大理石でつくるところですよね。

そして町の建築の多くにもレンガが使われているため、町の遠景は赤く見えますが、これも建築材が採れる山が近隣に無いからだそうです。

「赤いボローニャ」は、地方料理の色、政治色、町の建築の色から来ていることは知っていました。町の色が赤いのにはそんな理由があったのですね。


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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。