ピアッジョ博物館 ペイントヴェスパ

ピサ県
09 /02 2016
トスカーナ州ピサ県ポンテデーラの街にあるピアッジョ博物館を紹介する第2弾です。

1946年から市場に登場したヴェスパ。
Vespaとは「スズメバチ」のこと。エンジン音がスズメバチが飛ぶ音に似ていたことから名付けられました。
ちなみにエンジン部分はmoscone(アオバエ)と呼ばれ、ヴェスパを改良して造られた三輪車などはape(ミツバチ)と呼ばれています。

最初は大人しい真面目なカラーリングだったのが…
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1960年代から派手でポップなカラーに。
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当時はイタリアでも家庭が豊かになり、若者が気軽に乗れるヴェスパを発売したのです。カラーも若者受けを狙ったもの。サイズは一回り小さく、当時の法律ではこのサイズだと免許なしヘルメット無しで乗車できました。

前回(6年前)訪問した時と変わっていた展示は「映画とアート」のコーナーが出来たこと。
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多くの映画に出演してきたヴェスパ。なんといっても「ローマの休日」が有名です。タッチパネルでヴェスパ出演場面を見ることができるようになっていました。

アート部門
2010年 ヴェネツィアのヴィエンナーレに出展されたLuca Morettoの作品。
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2013年 レバノン人のアーチストAli Hassounの作品。すべて手書きです。
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2014年 「Primavera(春)」と名付けられたリヴォルノのアーチストMaddalena Carraiの作品。博物館で来訪者の前でライブで描かれました。
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2015年 「dolce vita(甘い生活)」Paola Navoneの作品。LOCAL ICONS Greetings from Rome出展作品。
赤、白、緑のイタリアの国旗の色が使われています。
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スクーターも芸術家にとってはキャンパスになるのですね。気軽に乗れるヴェスパは自由の象徴であるのかもしれません。

ピアッジョ博物館のアート部門、次回に続きます!
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。