捨て子養育院付属美術館 身分証明の箱

サンマルコ地区
09 /07 2016
2016年6月24日にリニューアルオープンした、フィレンツェの「捨て子養育院付属美術館 Museo degli Innocenti」の様子をリポートする第2弾です。

地下のギャラリーを進んでいくと、こんな整然とした棚がある部屋があります。
moi21
他の観光客も棚を開けて自由に見ているようでしたので、私も…

それぞれの棚の正面には人の名前が記されています。開けると
moi20

moi19
これらは親が預けた子供とともに残していったものです。メダルやボタンを半分に折り、半分を子供に残し、半分を自分が保存しました。将来、事情が変わって子供を引き取ることが出来るようになった時に、これが身分証明になったのです。

ちなみに以前の展示方法はこちら→「ヨーロッパ最古の孤児院

展示方法でまるで宝物のような雰囲気に変わりますね。

これ以外にも画像で捨て子養育院の歴史を見れるコーナーがあったり
moi17

こちらは木製の表紙の台帳?と思いきや
moi15

開けるとタッチパネルで記録の写真を見ることができるようになっていたり、とにかくモダンな展示方法です。
moi16

地下から地上階に上がると、昔からあった中庭。ここも修復されて綺麗になっています。中庭やテラスは雨の日に子供達を遊ばせたり、洗濯物を干す空間として使われていました。
moi14
この階には大きなミュージアムショップもできていました。

次回に続きます!
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。