捨て子養育院付属美術館 ギャラリー

サンマルコ地区
09 /08 2016
2016年6月24日にリニューアルオープンした、フィレンツェの「捨て子養育院付属美術館 Museo degli Innocenti」の様子をリポートする第3弾です。

中庭から上階に上がると、ここは以前から絵画館として使われていたギャラリーです。薄暗い空間の中で、作品がライトアップされる形に変わり、見やすくエレガントな雰囲気になりました。
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ルカ・デッラ・ロッビアの釉薬陶器「聖母子」
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サンドロ・ボッティチェリ「聖母子」
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師匠のフィリッポ・リッピの「聖母子と二人の天使」(ウッフィツィ美術館所蔵)の影響が色濃く残る作品です。構図がよく似ているので比較してみてください。

ドメニコ・デル・ギルランダイオ「東方三博士の礼拝」(部屋正面の作品)
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捨て子養育院のスポンサーである絹織物同業者組合によって注文された作品です。
ミケランジェロの師匠でもあり、フィレンツェに大きな工房を経営していたギルランダイオ。この作品が美術館の目玉です。

このギャラリーの作品に関しては以前の日記に書いたので、そちらを参照してください→「フィレンツェ 孤児院の付属美術館」「ボッティチェッリのデビュー作

展示方法で作品の雰囲気もガラリと変わりますね!

次回に続きます。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。