山のアンティークショップ

写真館
09 /15 2016
フィレンツェ近郊のバッロンブローザは大きな修道院があることでも有名ですが、なんといっても大きな森があり、散策する人々が絶えません。
昔は資産家などが大きな別荘をバンバン建てていったそうで、今もその面影が残っています。年配の方の療養池となっており、若者の姿が少ないのが寂しいところです。
大邸宅も「売り」に出されているものが多いです。
静かな場所に浸りたい方は、安い値段で家が買えるかもしれません。
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このバッロンブローザから緩やかな坂を歩いていくと2kmほどでsaltinoという街にたどり着きます。見晴らしがいいことから「saltino 小さな跳躍」という名前が付いているのでしょうか?

サルティーノでふらりと立ち寄ったアンティークショップ。
おじいちゃんが一人で店番をしています。

店先には、柄の部分が木彫りで様々な動物の様子が彫られているステッキ。
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レトロなアイロン。
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店先で眺めていたら、おじいちゃんから「中も見ていってよ」と声をかけられました。
商品はおじいちゃんがヨーロッパ中を回って買い集めたものらしいのです。
これはあそこで、あれはどこで、商品のすべての由来を記憶していて語ってくれます。

見事な蓄音機!
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実際にレコードをかけて回してくれました。これで350ユーロ。

電話。配線が見えています。おじいちゃんは「これはとっても珍しい」と自慢していました。
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色々な話を聞かせてもらったので何か一つ購入しようと思い、こちらを選びました。
木彫りの額縁に大理石のレリーフが嵌っています。
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80ユーロの値札が付いていましたが、何も聞かないうちにおじいちゃんが「60ユーロにするよ」と。値段あって無きが如し?

日本のアンティークショップの方とか来たら、きっと垂涎ものがいっぱいあるんだろうなあ、なんて考えつつお店を後にしました。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。