ミラノの稲作

イタリアのトリビア
10 /07 2016
ミラノ近郊の有機農業アグリツーリズモCascina Caremmaを見学した時に、オーナーから聞いた話です。

ミラノ南西には稲作地域が広がっています。
でも日本の水田とかなり様子が違うような?
campo di riso1
この地域では1500年代から稲作が行われてきたそうです。
背が低いのは「短稈(たんかん)種」だから。背が低いと風が吹いても倒れにくいとか。
よく栽培されているのはArborioという、よくリゾットを調理するのに使われる種類。ジャポニカ米です。

また密植(間隔を開けずに植物を密に植えること)なので、水田の疎植のイメージとかけ離れているのですね。
campo di riso2
稲の間には雑草があちらこちらに見られます。有機栽培のため除草剤を使っていないので、このような姿になるんだそうです。

ヨーロッパではイタリアとスペインに稲作地域が広がっていて、イタリア国内ではピエモンテ、ロンバルディア、ヴェネト、エミリアロマーニャ、サルデーニャと5つの州で栽培が行われています。
サルデーニャ島は乾いた気候というイメージがあったので、稲作が行われている様子が想像できません。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。