新しいノヴェッラ教会付属美術館〜フレスコ画〜

S.マリアノヴェッラ地区
11 /08 2016
今まで憲兵の士官学校として使われてきたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の一部が、教会付属美術館に編入されることになりました。教会+美術館の面積はこれまでの倍近くになります。
2016年12月から一般見学可能となる空間についてまとめてる第二弾です。今回は「キオストロ・グランデ 大きな回廊」のフレスコ画です。

フレスコ画の大部分は1581〜1584年に描かれました。1730年に空白だった5つのルネッタにフレスコ画が付け足され、今の姿になります。
当時フィレンツェの町で最も活躍していた画家たちがフレスコ画装飾の担当に選ばれました。
ベルナルド・ポッチェッティ
アレッサンドロ・アッローリ
サンティ・ディ・ティート
コジモ・ガンベルッチ
ルドヴィーコ・チゴリ


セカンドカテゴリーの画家では
ジョヴァンニ・マリア・ブッテーリ
ルドヴィーコ・ブーティ
アレッサンドロ・フェイ
シモーネ・フェッリ
ロレンツォ・シオリーナ
ベネデット・ヴェーリ


大部分の芸術家はヴェッキオ宮殿の「フランチェスコの書斎」に装飾に携わっていました。

テーマは「キリストの物語」「ドメニコ修道会の聖人の物語」です。

南西の角に「イエスの生誕」があり、その横から物語が時計回りに進んでいきます。
西と北の壁には「聖ドメニコの物語」の間の所々に「キリストの物語」が挿入されています。
東の壁は「殉教者の聖ピエトロの物語」「聖ヴェンチェンツォ・フェッレールの物語」
南は数人の聖人の物語となります。

※新しく見学できる空間は2016年12月15日開館予定です。見学可能になったら、写真もこのページに掲載します。

参照 Guida d'Italia, Firenze e provincia ("Guida Rossa"), Edizioni Touring Club Italiano, Milano 2007
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。