フィレンツェ大洪水から50年

シニョーリア広場地区
11 /19 2016
ウッフィツィ美術館の中に、ちょうど50年前、1966年11月4日に起きたフィレンツェ大洪水の時の写真が展示されています。
(ちょっと前までボッティチェリの作品が臨時で展示されていた部屋。ボッティチェリの部屋の修復が終わりましたので、作品は元の部屋に戻りました)
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多くの美術品が被害を受けた大きな事件でした。
左がバルジェッロ美術館、右がサンタクローチェ教会です。特にアルノ川近くにあるサンタクローチェ教会の被害は甚大なものでした。
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美術館の中を利用して、小さな作品を乾かしています。
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教会の中から運び出される磔刑図。サンタクローチェ教会のチマブーエ作の磔刑図は洪水のシンボルです。
修復が終わった今も、洪水の傷跡を残したまま教会の中に展示されています。
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ボーボリ庭園のリモナイア(レモン温室)を使って、大きな作品を乾燥させたそうです。
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50年経った今もまだ修復のめどがつかない作品もあります。再びこのような事件が起きないように祈ります。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。