フィレンツェは住みにくくなった?

イタリアのトリビア
12 /01 2016
ローマのサピエンツァ大学が毎年発表する「イタリア住みやすい町ランキング」というものがあります。
「仕事」「環境」「犯罪率」「社会的・個人的不便さ」「人口」「金融サービス」「教育サービス」「福祉」「余暇」「生活状態」などをポイントにして割り出す調査です。

2016年、一位に輝いた「イタリアで一番住みやすい町」は…
北イタリア、ロンバルディア州のマントヴァでした!

2位 トレント(トレンティーノ・アルトアディジェ州)
3位 ベッルーノ(ヴェネト州)

最下位は…クロトーネ(カラーブリア州)

いつも上位には北イタリアの都市が、下位に南イタリアの町が並びます。

ローマ、ミラノ、ナポリといった大都市が軒並みランクを落としているのが今年の特徴で、都市での生活の質が落ちています。

トスカーナ州の傾向はどのようになっているでしょう?
なんとフィレンツェは22位落下して、48位!
この新聞の記事では一体どの部分が悪化したのかわかりませんが…

シエナがトスカーナ州では一番住みやすい都市で5位。以下、

30位 グロッセート
41位 アレッツォ
42位 ピストイア
45位 ピサ
48位 フィレンツェ
50位 ルッカ
52位 リヴォルノ
68位 プラート
83位 マッサ・カッラーラ

フィレンツェだけではなく、アレッツォやピサ、リヴォルノ、プラートが去年よりランキング落ちしていることから、トスカーナ主要都市が住みにくい町へと全体的に下降しています。

シエナはそれに対して去年の11位から5位に躍進なんですね。シエナといえば銀行の町。モンティ・ディ・パスキ銀行の危機から、伝統行事のパーリオ開催が危ぶまれた年もありましたが、銀行ショックから抜け出したのでしょうか。

参照 FIRENZETODAY
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。