ストロッツィ宮殿のAi Weiwei展 その1

enjoyモダンアート
12 /09 2016
フィレンツェのストロッツィ宮殿にて2016年9月23日〜2017年1月22日の期間に「Ai Weiwei Libero展」が行われています。
アイ・ウェイウェイ(艾 未未)は、中国の現代美術家・キュレーター・建築家・文化評論家・社会評論家です。
この日記でも、ストロッツィ宮殿の外壁やウッフィツィ美術館に展示されている彼の作品を紹介してきましたが、今日は展示会内部の様子をご紹介します。

最初の部屋に950台の自転車を組み合わせた展示物があります。自転車は中国の通勤風景の代名詞。
また彼が子供の頃には自転車を入手するのは移動の自由を得る大変意味のあることだったと、説明文に書かれていました。日本の子供と変わらないですね。
weiwei11

2008年に起こった四川大地震は7万人もの被害者を出しました。何千人もの学生が学校の崩壊によって命を失った、その原因の一端は脆い建築材にあったとか。アーチストは現場に赴き、政府に責任を問いました。
作品は学生用リュックを360個組わせて蛇を形づくっています。
weiwei10

1993年にアメリカから中国に帰国した艾未未は、古物に興味を抱きます。釘を使わない木工の仕事は中国の伝統でもありました。34の椅子を組み合わせて重力に挑戦した作品。
weiwei9

イタリアのルネッサンスに捧げた部屋がこちら。この多角形体はすぐにわかりますね。ダヴィンチに倣って造られた作品です。
weiwei7

そしてレゴを使ってイタリアの著名人を表したポップな作品。ガリレオ・ガリレイと詩人ダンテです。
weiwei8

次回に続きます!
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。