アカデミア美術館のスゴイトコロ

サンマルコ地区
01 /12 2017
イタリアで一番、年間の入場者数が多いのはフィレンツェのウッフィツィ美術館。
2016年には200万人を超える人がウッフィツィ美術館を訪れた記録は、このブロクでも書きました。
そしてウッフィツィ美術館についで2番目は、フィレンツェのアカデミア美術館なんです。年間に146万人(2016年)を超える人々がミケランジェロのダヴィデ像を見るために、この美術館を訪れます。
ダヴィデ
また一つの美術館としては、世界で一番多くのミケランジェロの彫刻作品を所有している場所でもあります。

1501-1504年「ダヴィデ」
1505-1506年「聖マタイ」
1530年   「若い奴隷」「目覚める奴隷」「髭の奴隷」「アトランテ」
1560年ぐらい「パレストリーナのピエタ」


以上の7作品が展示されています。

ちなみにピエタはイエスが十字架から降ろされてマリア様が悲しんでいる様子を表現しています。
ミケランジェロはヴァチカンのピエタをはじめ何体もピエタを彫りましたが、パレストリーナのピエタだけはミケランジェロの作品かどうかはっきりわかっていない作品です。

ミケランジェロのピエタの製作順は
1497-1499年 ヴァティカンのピエタ(サン・ピエトロ寺院)
1547-1555年 バンディーニのピエタ(フィレンツェ大聖堂付属美術館)
1560年ぐらい パレストリーナのピエタ(フィレンツェ アカデミア美術館)
1552-1564年 ロンダニーニのピエタ(ミラノ スフォルツァ城)


ミケランジェロは1564年に亡くなります。晩年に3体ものピエタ(少なくとも2体)を作成していたのですから、彼のキリスト教への回心が見えるようです。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。