10年目の9月11日~フィレンツェ~

写真館
09 /14 2011
10年目の9月11日
フィレンツェ市庁舎のヴェッキオ宮殿にアメリカ合衆国の国旗が掲げられました。
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世界中の多くの人々の生活に影響を与えたテロ事件。
思えばフィレンツェの国立美術館の入り口に、空港のような荷物検査場が設置されるようになったのは、あの事件がきっかけでした。
10年たった今はその作業にもすっかり慣れましたが、当時は物々しい印象があったものです。

さらに液体の爆弾を使ったテロ計画の影響で、ウッフィツィ美術館の中には飲料の持ち込みが禁止されるようになりました。
それを知らない観光客が待ってきた水のペットボトルが、美術館の入り口で次々に捨てられていきます。
「水」は買うものであるイタリアでは、水も高価なもの。捨てるのは忍びない感じがします。それに蒸し暑い美術館の中で、お水が飲みたくなっても我慢するのは、なかなか辛いものがあります。

直接に被害を受けた人、事件に誘発された戦争で命を失った人々、さらに直接関係はしていない離れた土地の習慣も変えてしまった9月11日

さらに10年がたった未来に、私たちはこの事件をどのような気持ちで振り返るのでしょうか…
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。