泥の天使~フィレンツェ大洪水~

イタリアからの映像
11 /05 2011
45年前の1966年11月4日、フィレンツェ大洪水が起きました



1966年11月3日から18時間降り続いた雨

4日朝にアルノ河が決壊し、フィレンツェは水と泥に飲み込まれました

この洪水で34人が亡くなり、水位は5mにも達しました

400万冊の本と、1万4千点の美術品と、

長さにして18kmの資料が泥によって被害を受けました

フィレンツェ」という、この世でたったひとつの人類の遺産を救うために

世界中から救援者たちが集まり、彼らは「泥の天使たち」と呼ばれました

自発的に生まれた彼らの行為は、今日においても、最も大きな友愛のシンボルとされています

町を救った人々にとって「フィレンツェは自分の町でもある」のです

悲劇から生まれた希望の光

もっと良い世界を造れる、そう希望を持つことを忘れることのないように…



ところで、この動画ではサンタクローチェ広場の中央にダンテ像があります。その後、中世サッカーの邪魔になるというので、広場の端に移されたと聞きました。この時代はまだ広場中央にあったのですね。

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コメント

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No title

この洪水の爪痕は水位が来た跡や美術品の破損でも感じる事が出来るよね・・・

自然災害の恐さは忘れちゃいけないよね。

Re: No title

ここ数日、イタリアのあちらこちらで洪水が起きていて、ジェノヴァで泥を取り除く作業をしているボランティアを見て、フィレンツェ洪水を思い出しました。水ってすごい凶器になるんだね。

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。