ベルルスコーニに微笑まなかった勝利の女神

イタリアからの映像
11 /26 2011
イタリアの財政難のために首相の座の降りたベルルスコーニですが、彼は良くも悪くも話題には事欠きませんでした。
誰ですか?悪い話題しかなかった…なんて言っているのはw

さてまだベルルスコーニが首相の座にあった、2011年の5月。地方選挙におけるワンシーンです。
ミラノ市長選はベルルスコーニの与党PDLの現市長モラッティ氏と、野党のPDから立候補したピサピア氏の間で争われました。PDLと北部同盟という連立政権のお膝もと、ミラノではモラッティが当初有利であるという予想もありました。
モラッティに1票を入れるため、投票所を訪れたベルルスコーニ首相。
投票所のメンバーはみんな愛想よく、ベルルスコーニと握手を交わします。その中で一人だけ、席も立たずに軽い笑みだけをたたえて、ベルルスコーニに手を差し出したscrutatrice(投票立ち会い人)の女性がいました。

その時の様子を伝える政治討論番組「BARRALò バッラロ」です。

女性はベルルスコーニに「君は笑みが足りないね」と批判されるのですが、その後に彼女がネットで公開した写真には満面の笑みが!
PDから立候補したピサピサ氏の勝利を祝って、ミラノ大聖堂広場に集まった人々の様子を撮影した写真でした…

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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。