新しいウッフィツィ美術館が出来る前

イタリアからの映像
10 /22 2012
ウッフィツィ美術館は長い間、改築中となっています。
展示面積を増やすため、大きな工事が行われてきました。
こうして2011年12月には「外国人画家」の区画(絵画展示の部屋の壁が青いことから、『青の間』と呼ばれます)と新しい階段が、2012年6月にはラファエロとマニエリズムと古代彫刻の区画(壁が赤いのでこちらは『赤の間』)が完成して、一般公開されました。

この動画は2010年の段階で工事現場がどのような様子であったのかと、どのように絵画が置かれる予定であったかを見せてくれます。

フランドルやアムステルダムのお部屋など、この動画に表されているままに現在は作品が展示されています。
ちゃんと展示の方法を考えて、工事を進めていったのですね。
当たり前のことですが、ウッフィツィ美術館の今までの展示場所は「最初に部屋があって、そこに作品を並べていった」わけですから、この『新しいウッフィツィ』は「展示する作品にあわせて部屋をつくった」ということで、コンセプトがまったく違うわけです。
そんなことも考えながら、新しいウッフィツィ美術館を見学してみましょう。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。