ルッカもう一人の音楽家

ルッカ県
11 /02 2012
トスカーナのルッカの町と言えば、何と言ってもオペラ作曲家ジャコモ・プッチーニの生地として有名なのですが、この町で生まれたもう一人の著名な音楽家がいます。

ルイージ・ボッケリーニ(1743〜1805年)です。
チェロ奏者であるボッケリーニはハイドン、モーツァルトと同時代の人物で、作曲家でもあります。
とくに「ボッケリーニのメヌエット」は有名ですよね。

優美で時に憂いのある作風はハイドンとの対照的でしたので、ハイドン夫人と呼ばれることもあったそうです。

チェロ・コントラバス奏者を父に持ち、少年時代から音楽家の道を目指したボッケリーニは13歳でデビューをします。父とともにウィーンの宮廷に勤めたり、その死後はヴァイオリン奏者のマンフレーディと共にヨーロッパ中で演奏活動を行います。後世はスペインの宮廷に雇われ、マドリッドに暮らします。
晩年は失職し貧困に亡くなって、遺骨は後に生地ルッカへと移されました。

ルッカの旧市街にある音楽学校には今もルイージ・ボッケリーニの名前がついています。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。