220年ぶりに戻ってきたアリアドネ

フィレンツェ市
11 /27 2012
ウッフィツィ美術館に220年ぶりに「眠れるアリアドネ」の像が戻ってきました。
2012年12月17日より「ミケランジェロの部屋」に展示されることになります。
arianna
「眠れるアリアドネ」は紀元前3世紀のヘレニズム時代の作品をローマ帝国時代にコピーしたものです。
なんと重さは2トン近くあります!

クレタ島のミノス王の娘アリアドネはテセウスに恋をし、彼がミノタウロスを倒して迷宮から脱出するのを助けました。ところがテセウスはナクソス島でアリアドネが眠っている間に彼女を置き去りにして、恩を仇で返します。
その後、酒の神バッコスがアリアドネを救い出します。

恋人に置き去りにされるとは知らずに眠っているアリアドネの像。一時期クレオパトラの像と間違えられていたといいます。
この作品をミケランジェロの部屋に置くことは、ルネッサンス時代の芸術家たちが古代作品から影響を請けていたことを示唆する展示方法を強化するためだということです。

ウッフィツィ美術館へ運び込む様子
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まとめ【220年ぶりに戻ってき】

ウッフィツィ美術館に220年ぶりに「眠れるアリアドネ」の像が戻ってきました。2012年12月17日より「ミケラ

伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。