ピサの大聖堂は無料チケットが必要

ピサ県
01 /22 2013
イタリアでは不況を乗り越えるため、様々な税金が増える傾向にあります。
そんな中で、教会の建築物でも入場料をとっている場合は課税されるという動きが出てきました。
そのせいもあってでしょうか。入場料が増えるケースが出てきています。

ピサの大聖堂広場の建築物も2013年1月から、料金の改正がありました。
ピサ
斜塔 18ユーロ(15ユーロからの値上げ)
洗礼堂、カンポサント、大聖堂美術館、師のピサ美術館からの選択で
1モニュメント 5ユーロ(値上げなし)
2モニュメント 7ユーロ(6ユーロからの値上げ)
3モニュメント 8ユーロ(7ユーロからの値上げ)
4モニュメント 9ユーロ(8ユーロからの値上げ)

そして不思議なのは、大聖堂(カテドラル)が無料になったことです。
今までも11〜2月の冬期は無料だったのですが、これからは1年通して無料になるそうです。

ところがさらに不思議なのが無料なのにチケットが必要であるそうです。
これは大聖堂を完全に自由開放してしまうと、クルーズなどのグループが来る時期は大変な人ごみになってしまうので、「チケットを取りに行かなければいけない」という手間をつくることによって、入場を制限しようという狙いだそうです。
大聖堂チケットは1枚で最高2人までの入場が可能です。

ちなみに他の4つのモニュメントのうち、一カ所でも入場すれば、そのチケットに大聖堂入場も記されています。
例えば洗礼堂のチケットを購入すれば、それで自動的に大聖堂も入れるということです。

なんとも複雑なことになってきましたが…
特にピサでガイドつきの観光がなく、自由時間をとるグループの添乗員さんは、お客様への説明に役立ててください。
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伊藤裕紀子

イタリアのフィレンツェ在住24年目。フィレンツェ県とピサ県の公認ライセンスガイド。何年たっても知り尽くせないイタリアの魅力を追求中。個人旅行のガイド、通訳の依頼も請けております。